石油資源を使わない脱炭素社会と共に(2050年二酸化炭素実質排出量ゼロ)の世界へ
これからの世界では、イギリスで発生した産業革命の1,000倍以上での技術革新による産業革命が発生すると考えます。
この恐ろしい位の技術革新が進む時代の中に皆さんは居ます。この環境に振り回されるか、又は技術革新を身につけて生き残るか?
皆さんはどちらを選びますか?
その時日本は!技術者は!どの様な技術を目指し、どの様な生活を得て生きて行くのでしょうか?
今、世界はコロナ禍で大変な思いで生活を余儀なくされ、
世界は、これまでの石油資源を使わない(温暖化防止の為)CO2の大幅削減目標に向かって突き進んでいます。
【日本は、2050年までに、温室効果ガス排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指します。】
30年後には小さな島国は水没の恐れがあり、南・北極の氷が溶けだして自然災害が毎年世界の至る所で多数発生し、
多大な損害をもたらすのではと考えます。
故に、あらゆる製品の製造には地球温暖化防止となる為の工夫がなされ、防止機能を含まない商品は世界から排除されて行くと思われます。
産業革命の1,000倍以上の革新をする為には、あらゆる物・場所・サービスの位置情報に対してDX化
すなわちデジタルトランスフォーメーションに向かって、全世界はスタートしています。
DX化に対応できない国家・企業は必要なくなると思われます。
その代表が、自動車のEV化&全自動運転技術/仮想アバター技術と水素エネルギーだと思います。
この分野に自動車メーカーとは関係のない分野のメーカー参入が際立ってきました。
これが石油を使わない電気・電池・水素エネルギー=EV(DX化した)デジタル技術と仮想アバター技術を利用することで、
簡単に自動車を作ることが出来るようになってしまいました。
その代表例が、アメリカ:テスラ社(イーロンマスク氏)
マイクロソフト社
日本 :SONY
(等が2~3年以内に発売するのではと言われています。)
既存の自動車メーカーにとって、DX化により誰にでも生産できる電気自動車は、驚異的・死活問題となってくる事でしょう。
大企業が全く知らない企業にとって代わることを意味しています、大企業に入社していても、いつ倒産するかわからないという事です。
技術者は、大企業だろうと弱小企業だろうと、これからの世界は新しい技術革新に向かって吸収し、対応しないと生き残れません。
もしかすると、一個人がEVエンジンだけ購入してEV自動車を作り、好きな時に好きな場所に行くために、
T・P・Oに沿った車を自分で作ることが流行るかもしれません。
一家に家族分だけの車の出現が予想され、子供も老人も運転せずどこにでも行けることになります。
小さな車で十分(水素又はEVエネルギー)
太陽光パネル・地熱・風力で作りだされる電力は、その時の天候に左右され、ロスも大きく、
作られている材料の10~15年サイクルでの廃棄物の処理に問題があり、コストとして現行より高くなる逆転現象が起きていることも事実で、
未だ電気ロスを賄う技術は確立できていません。
DX化された生産現場(工場・農業・水産)等では、リアルタイムで現場情報を取り込んで最適な(温度・水・肥料・部品の)状態を監視することで、
自然に左右されないモノづくりのシステムを構築することが益々必要になります。
その代表がIOTのデジタル監視体制です。IOT技術を使う事で、リアルタイムでの飛躍的な生産効率向上が可能となります。
以上が、これから20~30年間に起こると思われる石油資源を使わない脱炭素社会とEV&水素エネルギーとDX化技術の利用への強い思いです。
私自身は、この全く異次元の新しく発展していく環境を生き延びることが出来るかどうかは、残念ながらわかりません。
しかし、柔軟で新しい知識・技術力の吸収力が早い若い皆さんであれば、新しい方向を見つけて必ず素晴らしい分野で活躍できると考えています。
私自身は新しい技術・新しい商品にはとても興味があり、新提案を考えていますが、まだ物になっていないのがしゃくです。
※この大きな変化の波の中で、新しい技術と商品・製品・サービスの出現のチャンスが予想されます。
これからは明治維新の時もそうですが、若い方の力とガムシャラに突き進む行動力とエネルギーが必要です。
ユナイテッドシステム株式会社に入社して突き進んでみませんか?
若い皆さん!この日本を!世界を!引っ張っていってほしいのです。
日本の若い皆さんに期待します!
ネモフィラ
非常にきれいなブルーのお花を咲かせるネモフィラですが、ネモフィラの花畑は、とても幻想的です。
青い絨毯の堪能に行ってみては!!
春 4月~5月
ユナイテッドシステム株式会社
代表取締役社長 小 林 喬